チャレンジ2030

地域をフィールドとした学生の学びを後押しします

静岡大学は、学生が「社会の声に耳を澄ませて、考え動くことができる」人に成長していけるように、学びの環境づくりを進めてきています。
本学に一定数いる「地域の中で何かやってみたいが大学の外に踏み出せない」学生が、授業以外でも、地域での活動現場に関わっていけるように橋渡しをします。また、学生が地域の中で自ら考えて動き、現場での体験や出会いから学べるようにサポートします。
学生の参画は、本人の成長につながるだけでなく、地域の活動に若者の視点を取り入れ、活動を生き生きとさせることにもつながります。このようにして、静岡大学は地域社会との連携を活発化させていきます。

NPOや企業との連携により、学生のチャレンジを応援します

本プロジェクトの運営を行う「マネジメントチーム」は、本学の学生、教員、ならびに静岡県内のNPO及び企業から組織しており、NPO法人POPOLOと良い広告株式会社が参画しています。学生のチャレンジしたいという想いを尊重しながら、NPOや企業の目線を組み込み、学生のチャレンジのためのプログラムを企画していきます。
またプログラムの運営に当たっては、静岡大学東部サテライトや公益財団法人ふじのくに未来財団などの関係機関と連携し、地域社会のネットワークを活かして充実した内容となるように努めます。

主な取り組み

NPOが取り組む社会課題の現場にチャレンジ
NPO法人POPOLOが取り組む、ひとり親家庭等の子どもへの食料支援などを経験します。ただ食料を配布するだけでなく、中間支援として、他の支援団体とのやりとりや手続き、食料の仕分けなど、関わる人は多く、活動は多岐にわたります。お客さんとして現場に出向くのではなく、学生が自分にできることを自ら考え実践する中で、現場での体験や出会いから学びます。

現場で食料の仕分けをする様子

学生と地域団体とのマッチング
学生の参加を望む地域団体からの相談を受け付け、活動に興味がある学生に案内します。
また、学生と地域団体とが一堂に集まるイベントを開催し、各団体のブースで学生が自由に質問し、意気投合すればその団体のプロジェクトに参加する、というマッチングの場を開催しています。

学生の活動への支援・相談受付
活動開始後は、学業とのバランスが取りにくい、活動が停滞気味になる、といった悩みが発生しがちであるため、学生や団体からの相談に随時応じ必要なサポートを行います。

問い合わせ先

メールにて、件名を『チャレンジ2030について』としてお送りください。
kyouiku-renkei@adb.shizuoka.ac.jp